いきなりですが、最近のマイブームの1つとして、ハードオフなどリサイクルショップで懐かしいカセットテープを買ってコレクションしてます。
恐らくどこぞの電気屋さんの不良在庫だと思いますが、1巻21〜84円で出ていて山積みにされていますが、1週間もすると全て売りつくされていたりします。
特にメタルテープは現在製造されておらず、メタルテープが並ぶと瞬く間に売切れてしまいます。カセットテープもつい10年前までは皆使っていましたからね。まだ需要はあるということです。
さて私はカセットテープはTDKファンでして、手持ちのテープのほとんどがTDKで占められています。
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左からノーマルポジションのAD、クロームポジションのSA、これは私が現役で買っていたものより古く、デザインとしては70年代から80年代前半と思われます。よくぞこんな古いものが残っていたものです。さすがに使用は難しそうですね。磁性体が剥がれそうです。
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こちらは私が音楽を本格的に聴き始めた頃、90年前後のものです。
上2つがノーマルのAD-XとAD、下がハイポジのSRです。どちらも各ポジションの中級クラスです。
当時はノーマルはAE、AD、AD-X、AR、AR-Xの順でグレードが上がっていきました。
ハイポジはSR、SA、SA-Xでしたねぇ。
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上よりもう1〜3世代ほど新しいものです。
左上のWalker CDingUは、80年代終わりから登場したCDingシリーズ中期のもので、携帯しやすいようケースなしでもリールが固定できるプロテクタが付属していました。ウォークマン全盛期の頃ですね。右上のSRは上記世代から若干のデザイン変更と薄型ケースを採用していました。
下のADは90年代後半の頃で、MDに押されてきた頃のものですね。
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高校の頃一番愛用していたメタルのMAとハイポジのSAです。SAはTDKのハイポジでもっともノイズが低いとされていました。
音は透明感のあるさわやか系で、弦楽器系の音を得意としました。
MAはメタルテープの中間グレードとしてよく使っていましたね。メタルらしくジャンルを問わない迫力と透明感を両立させた音でした。
そのMAも、一番下のものを最後に発売中止されました。
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最後はThat'sブランドでおなじみ太陽誘電と、ソニーのメタルテープ。
That'sは今でこそCD-RやDVD-Rメディアなどで有名ですが、この当時はまだそれほど知名度は高くなかったですね。
かなりローカルな話ですが、函館のキングストアで当時That'sのメタルテープが1巻100円で売られていました。メタルテープと言えば300〜400円程度が当時の相場でしたから、相当安かったと言えます。
私はTDKファンでしたので安さに惹かれつつスルーしていましたが、堅実な友人は好んで使用していました。今思えば当時現役で使えばよかったかなと。
ソニーも結局ほとんど使ったことはありません。
とりあえず、どちらも希少なメタルテープと言うことで確保しておきました。
ハードオフではカセットテープのみならず、90年前後のベータやVHSのテープも入荷しています。
当時のパッケージは豪華絢爛、高級感あふれるものでした。さすがにスペースをとるビデオテープはコレクションは厳しいかな。
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