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マット面で無限遠が出ないブロニカが修理から戻ってきました。
費用は27300円、決して安くはありません。ってかコンデジが買えてしまう値段ですね。
で、修理のほうですが、カメラのキタムラ→カメラ修理業者の日研テクノ→タムロンへ回されたようです。
なんだメーカーで修理できるじゃん…。日研テクノは中継しかしていないとは…。
修理伝票の内容は以下の通り。
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お預かりしました修理品は生産終了後25年以上を経過した製品です。
点検の結果、不具合確認しました。ミラー支持枠調整のうえ、ピント調整しました。その他経年によるメカ疲労が激しく、巻上、ミラー動作部、シャッタードラム及びバックカウンターに油切れによる作動不具合あり、延命のためグリスアップ含む調整しました。
各モルト劣化による交換、レンズ清掃しました。
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メカ的にはなんら問題ないと思ってたけど、やはり40年前の製品、それなりに劣化はしていたんですね。オーバーホールも兼ねた修理となりました。
ファインダーもミラーもレンズもピカピカです。ピントもきちんと出ているようです。
カメラははピントが命ですから。被写界深度が浅い中判は特に。
それにしても伝票の文章が非常に丁寧ですね。タムロンちょっと感心しちゃいましたよ。修理伝票って往々にして読めない汚い字で殴り書きされてることが多いですから。
メンテ屋としては見習うべきことですね。
明日は休出の代休日なので、撮影にでも行こうかな。ホンダ部販にも行かないと。
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