栃木県北の山奥にある湯西川。
平家落人が発見したとされる温泉があるこの小さな町の麓に、今湯西川ダムが建造されています。
遠くに建造中のダムが見えます。
ダムが完成すると、この場所は水没してしまいます。
当然ながら県道も水没してしまうため、現在新たに橋とトンネルが建造されつつあります。
さらに山奥に進むと、新県道となる大きな橋が出来ています。
今年度中には完成するようです。
湯西川温泉へは、谷にできた細くて荒れた路面を進まなければならないため、この道路が完成するとずいぶん交通は楽になりますね。
この撮影地もあと2年を待たずして通行不能になります。
こうした光景は、テレビで有名になった八ッ場ダムだけではなく、全国各地にあるわけです。
小さな滝と、小さな観音像がありました。
ここもやがて沈みます。
たくさんの橋が作られていて、ここが橋の最終地点となる場所のようです。
というわけで、糞真面目に取り上げたダムの話題ですが、実は本来の目的はダム撮影じゃなくて、新しく履いたミシュランンのスタッドレスの性能を確かめるべく、雪がありそうなところに来てみただけなんですが。
今年はまだ雪が少なく、路面は乾燥、道路脇に雪がある程度でした。
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