Xperia Z2のカメラレビュー1
2014-07-04


Xperia Z2を買って5日間、充電したのはわずか2回。それも70%付近からの充電なので、この機種のバッテリは、自分の使い方では相当持つことになります。
バッテリもよく持ち、操作もスイスイ行えて、やっとAndroidスマホも熟成した感がありますね。
ダメすぎたArrows Zは一体なんだったのだろうか?というくらい快適。

さて、Xperiaと言えば、内蔵カメラの性能もよいことで知られています。
Z2では、1/2.3型2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサExmor RS for mobileを搭載し、タイムシフト連写や背景ぼかしなど、機能も満載でシャッターチャンスに強い。
レンズは、135判換算27mm相当のf/2.0で、ここまでのスペックを備えると、ズームレンズではない以外は、ほぼ安価なデジカメと同じか、むしろ凌駕している勢い。
なるほど、安価なデジカメが売れなくなるわけです。

ただし、いろいろ制約もあり、プレミアムおまかせオートなどで撮る場合、画素数は落とされて800万画素っ程度に縮小されます。
フル画素の2070万画素で撮るには、マニュアルモードで設定するしかなく、マニュアルモードではシーンモードも使用できないといった制約があり、実際のところ、2070万画素は不要で、800万画素あればほとんどのことは事足りるとは思います。
4k動画も画素数で言うと約800万画素で、レンズの解像度から言っても、800万画素相当で撮るのが無難と言えそうです。

で、通勤帰りの道をパシャパシャしてきました。
夜の撮影なので、AF精度、高感度耐性、手振れ補正も確かめられますね。


これはプレミアムおまかせオートでパシャッと1枚。

禺画像]

前のスマホ(ARROWS Z ISW13F)では、まずAFが合わないであろう夜のスナップも、しっかり構えて撮れば、ここまでしっかり撮れます。
感度が上がっているので、硬調な絵にはなっていますが、AWBも悪く無いです。
800万画素相当を、更にブログの解像度に落としました。
樹の葉も、そこそこ諧調が出ていますね。


ここで、プレミアムおまかせオートとマニュアルでの比較。

禺画像]
●プレミアムおまかせオート


禺画像]
●マニュアル(HDR −0.7EV)


裏路地を撮影。
オートでは、全体の絵の明るさ確保のためか、奥の街灯は露出オーバー、両サイドの建物の壁のディテールもあまり出ていませんね。ここまでディテールが崩れているということは、ISO感度もかなり上げていると思われます。Exifを見ると、ISO4000です。おお、そんなに感度上げられるのか!
オートだと、撮影時に感度がいくつになっているかがわかりません。

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