単焦点コンデジと言っても差し支えない、Xperia Z2の内蔵カメラですが、ここでは「背景ぼかし」機能を試してみましょう。
最近はアプリでもできるし、フジのコンデジでも出来たりするので、特にこのカメラならではの機能でもありませんが、どの程度使えるか試してみました。
ワインをパシャリ。ちなみにKALDIでお値打ちで買ったワインです。やや辛口ですが、味もかなり軽めですね。
円弧のバーがボケ量のコントロールで、左に表示されているのが、ボケ方の設定。横ブレや縦ブレも演出できるので、流し撮り家のような加工もできます。
ボケ量を選択したらレ点チェックボタンを押します。
仕上がりがこちら。
やっぱり不自然さは否めないですね。
よく見ると、ワインの瓶の縁から、後ろに写る茶碗の部分で、ボケていない箇所があります。
また、テーブルの茶色の部分は、ぼかし加工が入っておらず、木目が見える状態。
どうやら、非連続な背景部分をぼかして、そうでない部分はぼかし処理を入れないようです。
本当に被写界深度が浅い場合のボケは、ピント面から離れるほどボケ量が増えるはずですが、所詮は加工なので、背景のぼかし量は距離にかかわらず同じです。
今後この機能を使うことは、多分ないかなぁ。
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