先日金曜日、トルコ海軍のG級ミサイルフリゲイト「ゲディズ」(F495)が、晴海埠頭に寄港しましたので、ちょうど仕事が休みというのもあって、見学してきました。
写真が多めになりますが、めったに見られないトルコ海軍艦艇(と言っても元米OHペリー級ですが)なので、詳細と雰囲気を味わっていただければ。
9時半前に到着すると、ちょうど接岸作業中でした。トルコの国旗が艦首に掲げられていますし、よく見るとマストのところには日本の国旗も掲げられています。
本当はもっと早く来て航行中の撮影もしたかったですが、朝は色々忙しくって。
日本人に馴染みが薄いトルコですが、親日国の1つですから、あとで色々話を聞くと、乗員も日本に寄港することが楽しみのご様子でした。
マストと艦橋の様子。
この艦は元々アメリカ海軍のオリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲイト「ジョン・A・ムーア」(FFG-19)で、1981年に就役し、2000年に退役した艦を取得したもので、中古ではありますが、トルコ海軍編入後に一部改装を行っており、その1つとしては、対空レーダーがオリジナルの二次元レーダーAN/SPS-49から、三次元タイプのSMART-Sに改装されています。
これと戦闘式システム等の更新により、オリジナルより対空性能が向上していると思われます。
元々安価な防空艦というコンセプトで二次元レーダーを採用したOHペリー級ですが、アメリカ海軍以外では、現在も第一線級の防空艦ですから、レーダー改装でまだまだ現役を貫き通すのでしょう。
式典中の様子。一般人は入れないので、柵越しに撮影。
入港が押したのか、式典などのスケジュールも後ろ倒しとなり、10時からの一般公開だった予定が、11時からとなってしまいました。
やっとこさ乗り込めます。
と言っても、飛行機のイベントと違い、まだまだ艦艇ファンはそう多くありません。最近ミリタリ物のイベントでも増えつつある若い女の子も殆どいません。最も平日の金曜日ですしね。
混んでいて、10人ずつの案内ということなので、並ぶ前にひと通り艦の様子を撮影。
海外の艦艇は、銘板が立派なフネが多いですね。銘板の上には、最近艦艇に一般的に装備されつつあるLRADの超指向性スピーカーも見えます。
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