中古ながらほとんど新品状態のDybabook R73/PBを導入、すぐに960GBのSSDに改装し、メモリは16GBに増設、Win10化と、のっけからパワーアップさせましたが、吊るしの仕様で使うのが嫌な質なもので(笑
さて、既にintelのCoreシリーズは第6世代、第7世代へと突入していますが、R73/PBは、2015年春モデルながら、ちょっと古めの第4世代のCPU、Core i7 4710MQを搭載しています。とは言え、いわゆる低電圧版ではないCPUですから、性能的には期待できます。
ちょうど、自作のメインPCもCore i7 4770と同じ世代なので、どのくらいメインマシンに迫れるか?
例によってベンチマークにかけてみました。
●Crystal Disk Mark
今回は、早々にSillicon PowerのSSDに改装したため、元々内蔵の1TBのハイブリッドHDDの速度は試していませんが、初期の状態で使った限りは、まあ速くもないけど遅くもないと行った印象。
SSDに改装したらかなり速くなりまして、Win10化と相まって、起動は本当に速く、電源投入からログイン画面まで数秒で、これはメインPCより速いくらいです。
ベンチマークでは、SATA3のSSDのほぼ限界値に近い速度が出ていて、もはや速度だけなら安物SSDでも十分速いです。これからはマザボ直挿しのPCIe接続のM.2 SSDが主流になっていくんでしょうね。
ではマシンの総合的な速さを測ってみましょう。古いソフトですが、これでしか計測していないので、例によってCrystalMarkです。
●CrystalMark
さすがにCore i7-4210MQだけあって、結構良い値が出ています。
参考までに、メインPC(GIGABYTE GA-Z87X-UD3H Core i7-4770/DDR3 16GB/256GB SSD)
さすがに、同じ世代のデスクトップ用のCore i7マシンのほうが速いのは当たり前ですね。
これまで使っていたASUS U24A(Core i5-3210M/DDR3 16GB/480GB SSD)
R37/PB、メインPCに迫る速さですね。
ASUS U24Aも遅いわけではないですし、まだまだ十分現役マシンですが、やはり比べると、2コア4スレッドの第3世代Core i5と、4コア8スレッドの第4世代Core i7では差が出ますね。
また、今回U24AからR73/PBへ替えた際の一番の大きな違いは、CPUよりむしろディスプレイ。
11.6型のHD液晶、それも恐らく安物マシンによくあるTN液晶で色域が狭いU24Aと比較し、フルHDかつ高色域の13.3型液晶のR73、見え方が全然違います。
セ
記事を書く
セコメントをする