ニコンミュージアムでAF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRを試す
2018-05-10


GW中に行ってきたニコンミュージアムに、D850に装着されたAF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRがお試しできる状態で展示されていました。

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自分もD850を持参していましたので、D850に装着して試写してみました。


●望遠端400mm f5
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このレンズは1.4倍テレコンバータを本体に内蔵していて、レバー1つで簡単に切り替えられます。
望遠端400mmで1.4倍テレコンを入れると、560mmとなります。

これを試すと…

●望遠端…ではない550mm f5.6
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スミマセン、ついつい画角を望遠端から少し戻してしまいました。
が、画質低下はもちろんありますが、1.4倍テレコンなので、比較してみれば、という感じで、比較しなければわからないレベルです。超望遠ズームでここまで画質が良いとは、さすがに120万円オーバーのレンズですね。いやぁ買えないですよ。
1つ前の型のAF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR IIであれば、今70万円台で買えなくもないですが、こちらは新しいだけに、手も足も出ないです。何時かは欲しいレンズですね。

AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VRで感動したのは、VR(手振れ補正)の効きの良さ。
CIPA準拠4段分の補正は、しっかりと手持ち撮影でのブレを吸収してくれます。Sportsモードにすると、センタリングの揺れ戻しもないので、戦闘機のような動きの速いもののフレーミングも楽そうです。

今使っているSIGMAの150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsは、カタログスペックでは手振れ補正の補正段数は記載されていませんが、体感としてはあまり補正が効く感じはなく、せいぜい2.5段程度と感じているので、180-400mmのVRは羨ましくもあります。

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手持ちするところを妻に撮ってもらいました(笑
SIGMAの150-600mm Sportsは2,840gなのに対し、AF-S 180-400mmは3,500gと重いですが、このくらいなら手持ちでも問題なさそうな感じでした。
ま、ヒコーキ撮ってる人は、もっと重いロクヨンとかハチゴローを平気で1日ブン回してますからね。

妻にも持ってもらいましたが、「なにこれ重い!」だそうです。

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新旧大口径?(中口径)望遠ズームのスペック比較。ニコンのサイトから比較表を無理やりコピったので、体裁がイマイチなのはご勘弁を。
テレコン内蔵は魅力で、付けたり外したりしなくてよいので、新型を見ると旧型は…。
でも価格的な差も大きいですからね。


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