つまり、従来のスチル撮影のみ考慮したレンズのモータ制御では、動画撮影時にはスムーズに動かないのです。
技術面はこれくらいにして、なんと言っても、こんな安価なレンズなのに、AFが爆速! AF-Pレンズの特徴はこれに尽きます。
最近は、CanonもSTMレンズと称してステッピングモータを多く採用していますし、レンズが大きく素早いAFのため大トルクが必要な大型望遠レンズを除けば、今後はステッピングモータレンズが主流になるでしょう。
従来、NikonのエントリークラスのレンズはAFがやや遅く、Canonに負ける印象がありましたが、このレンズの登場で、その差が縮まったのではないでしょうか?
画質も、従来の18-55mmよりヌケが良いように感じます。解像力も十分にあります。メーカーHPのMTF曲線を見ても、初代DXズームと比較して、明らかに改善しています。
セコメントをする