ドスパラ×ENERMAX共同開発電源ユニット EXR750AWT-DPを買ってみた
2019-11-19


今年の5月に、PCの買い替えを行い、マザボがASUS X470-PRO、CPUはRyzen 7 2700X(このあと出た第3世代はかなり評判が良くて…)となりましたが、ここのところ電源ON時に、BIOS画面(正確にはUEFI画面)でフリーズして、何度かリセットしないと起動しない症状が出てきました。

大昔買った、BIOSTARのマザボで、寒い時期に同様に起動しない事象があって、あの当時は安マザボのコンデンサの品質がよくなかったのもあったと思いますが、近年は自作PCパーツも、コンデンサの品質などかなり向上してまして、昔ほどこういった不具合は出づらくはなりました。
が、こうして今まで何ともなかったのに不具合が出るということは、何かしらのパーツに問題があるということになります。

さすがに、まだ半年程度の仕様で、マザボ側に不具合が出るとは考えにくく、まずは根っこから改善しましょう、ということで、今回は前のPCから引き続き使用している6年モノのATX電源ユニットを新調することにしました。

それまで使用していたのは、ENERMAXの700W電源、ETA700AWT-Mでした。
うちはグラボも外部電源が必要なものは使用していないので、この程度で十分です。ある程度余裕を見て700Wとしていました。

今回選んだのは、同じENERMAXですが、ドスパラとコラボしたという750Wの「ERX750AWT-DP」を選択してみました。

ENERMAXブランドでも、750Wかつ80PLUS GOLD認証のものは、1.5万円程度ですが、こちらは1万円強と、3割ほど安い。
ちなみに、型式から見ると、ベースとなった電源は「EXR750AWT」のようで、入っている中身も一緒。
共同開発と言っても、実際にドスパラが開発できるわけもなく、実質専用に安く卸しています、といったところでしょうね。

●ETA700AWT-MとERX750AWT-DPの比較
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お手頃価格、それでいて、これまで使っていた電源は80PLUS BRONZE認証でしたが、今回のものは80PLUS GOLDと上位認証となっています。
数年前と違い、今ではGOLD認証のものが主流のようです。
ランクが上になるほど変換効率が高いということですが、一般にはGOLDで十分な品質の電源と言えるようです。
PLATINUMやTITANIUMというのもありますが、よほど大出力の電源が必要とか、オーバークロックマニアでもない限りは、そこまで必要なさそうです。

というわけで、物が届きました。
箱、大きいですねぇ。

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中身は脱着式の周辺機器用電源コード類や、今まではなかった電源コードの抜けどめも付属。

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