かれこれ10年以上使用しているYAMAHAのUSBオーディオ、
DP-U50のボリュームが不調のため、バラして修理、と言うよりはメンテナンスですね。
この機種は、本体正面に大型のボリュームがあるのですが、これが経年で回してもボリュームのアップダウンがうまく動かなくなりました。
電子ボリュームなので、リモコンでのボリューム操作は正常。
本体のボリュームは、単純に電子ボリュームを動かすためのエンコーダが入っているだけなのですが、どうやらその接点が、ボリュームのグリースが流れだして付着することで、接点不良になるようです。
というわけで、分解です。
ちなみに、本業でもこんな分解はよくやっているので、仕事でも家でもドライバを握っていますね。
割と簡単で、外装のネジと基板のネジ、FPCとコネクタ2つばかり外すだけです。
写真下の茶色の基板右端にあるのが、ボリュームを操作するロータリーエンコーダ。
外したついでに内部はエアブローで清掃。
爪を曲げて、エンコーダを取り外すと、グリスで接点が汚れているのがよくわかります。
光学式エンコーダかと思っていたら、こんなアナログな接点でアップダウン制御しているのですね。
クリーナーでグリスを除去して復元。
きちんとボリュームが動作するようになりました。
さて、こいつは元の場所に戻さず、売却の方向で検討しています。
オーディオ関連も、古い機材の更新を考えています。時代なので、色々小型化させていきたいと思います。
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