Yamaroが中学生くらいの頃、親父からもらったSANWAのソーラーテスタPS-8。現在は後継の
PS-8aが販売されていますが、基本的には大きく変わるところはなく、ロングセラー商品です。
ソーラーパネルで充電して使用するテスタですが、もらってから四半世紀、最近は1日充電しても、すぐ電池切れし、とうとう電源が入らなくなってしまいました。
流石に25年も使えば寿命ですね。いやよく持ったほうです。
というわけで、分解してみました。
ネジ2本で留まっているだけのシンプル設計です。
よく見ると、ボタン電池らしきものが2個入っているのがわかります。
PS-8の場合、ソーラー発電なので、このボタン電池は二次電池、つまり充電電池となっています。
型式はVARTA30DKという、見慣れないものです。
電池を外してみると、左側のは液漏れしたようです。ただ漏れはひどくはないので、基板側の接点を清掃すれば問題なさそうです。
調べてみると、SANWAのHPにニッカド電池であること、そして現在は製造中止になっていて、代替のニッケル水素電池V40Hが購入可能であることがわかりました。
こんな古い製品をサポートしてくれるとはありがたい。まあ現行品のPS-8aがこれを使用しているからでしょうけど。
ただ、購入が郵便切手か現金書留で…というのは面倒です。
そこでお得意のAmazonで検索しますが…引っかからない。特殊な電池だからか?
しかし、似たようなものが引っかかりました。
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